2018/3/30

ハコスコ、経済産業省の地域活性化促進事業として、フォトグラメトリーによる長崎市の世界遺産候補VR 3Dコンテンツ制作を発表

VRサービスの株式会社ハコスコ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤井直敬、以下「ハコスコ社」)は3月19日、経済産業省の地域活性化促進事業にて「ドローン3次元計測+実写による文化遺産インタラクティブVRと観光誘致のパッケージ制作」として採択されたVR 3D作品の発表会を、長崎県庁にて開催いたしました。
 
本作品は、VRの仮想空間内で世界遺産候補の長崎教会群(長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産)をツアーできる3Dコンテンツとなっており、同建築物は今夏、ユネスコの世界文化遺産登録が期待されています。コンテンツの制作には「フォトグラメトリー(写真測量法)」と呼ばれる技法を活用し、主にドローンによる撮影や「Insta360 Pro」で撮影した3D実写映像/静止画が使用されています。「Insta360 Pro」は、ハコスコ社が国内代表代理店を務める、3D撮影できることが特徴のプロ向け360°カメラです。
 
発表会の様子
 

 

作品は現在、ハコスコ社の運営する360度コンテンツ共有プラットフォーム「ハコスコストア」にて一般公開されています。
 
<長崎 教会群VR>
ハコスコストアURL:https://store.hacosco.com/Nagasaki_VR
コンテンツ(全9作品)
・旧野首天主堂ハイジャンプ
・黒島天主堂ウォークスルー
・黒島天主堂フライスルー
・大野教会堂ウォークスルー
・出津教会堂フライスルー
・頭ケ島天主堂ウォークスルーその1
・頭ケ島天主堂ウォークスルーその2
・頭ケ島天主堂フライスルー
・野崎島集落フライスルー
 
撮影制作:ハコスコ社、太陽企画株式会社、NAGASAKI 3D PROJECT 出水享氏(長崎大学)、小島健一氏、@VoxelKei 氏、他

 

入り口ページのコンテンツメニューから、訪問先を選択することができます。

撮影したデータは、ハコスコ社が権利主となるため、今後他の分野に活用することも可能です。例えば、日本各地の特色のある観光地を今回のようにアーカイブ化し、観光や教育に役立つコンテンツとして自分がその中を自由に動き回れるようなVR体験を制作できます。

3Dフォトグラメトリーなど、先端技術を利用したVR映像の開発・協業のご相談を受け付けております。

お問い合わせはこちら:https://hacosco.com/contact/

 

<株式会社ハコスコについて>

株式会社ハコスコは誰でも手軽にVR機器を入手・体験できるよう、ダンボール製のVRゴーグル「ハコスコ」、専用アプリ、VRコンテンツからなる「スマホVRサービス」を提供。VRゴーグルの出荷台数60万、動画投稿数1万、登録ユーザー数4万人と国内最大級のVR配信プラットフォームであり、「ハコスコ」はスマホ型VRゴーグルの代名詞としても広く認知されています。
2016年日本アドバタイザーズ協会 Webグランプリ WEB人賞、先進映像協会 グッドプラクティスアワード2016 奨励賞受賞、2014年グッドデザイン賞受賞。

・本社所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷
・代表取締役:藤井直敬
・設立:2014年7月
・資本金:182百万円(資本準備金含む)
・URL:https://hacosco.com/
・事業内容:スマホVRサービスの開発・販売・運営
 
*「ハコスコ®」は株式会社ハコスコの登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。