新製品「Insta360 Nano S」がリリース。世界初の360度動画チャット・4K動画・マルチビュー撮影機能を実現。
本日、株式会社ハコスコ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤井直敬、以下「ハコスコ社」)が国内代表代理店を務める360度カメラ「Insta360シリーズ」のメーカーであるArashi Vision社(本社:中国 深圳、代表取締役:Liu Jingkang)より、「Insta360 Nano」の上位機種となる「Insta360 Nano S」が発表されました。現在「Insta360 Nano S」は、アメリカ、ラスベガスで開催されているCESでも展示されています。
美しい4K 360度動画と20MP 360度静止画が撮影できる「Insta360 Nano S」は、複数の角度から見た画像を同時に1画面にまとめて表示する、新しい『マルチビュー機能』を、ライブ動画配信または1対1のチャット機能で利用できます。
「Insta360 Nano S」は、2016に発売された革新的な製品である「Insta360 Nano」の上位機種です。Insta360創業者兼CEOのJK Liu氏は、こう述べています。
「Insta360 Nanoでは、スマートフォンに直接接続して簡単に360度映像を撮影するというそれまでになかった新しいコンセプトを実現しました。『Insta360 Nano S』は、このコンセプトを全く新しい革新的な方法でさらに発展させました。」「360度動画チャット、およびマルチビュー機能により、人々はこれまで以上に充実した映像を体験することができます。」
テレポーテーションのような360度チャット機能
「Insta360 Nano S」は、相手がInsta360カメラを持っているかどうかにかかわらず、誰とでも360度の動画通話を行うことができます。360度動画通話の受信者は、画面をくるくるとスワイプすることで相手のいる空間を自由に見回すことができます。 (受信者のスマートフォンまたはその他のデバイスは、最小システム要件を満たしている必要があります。)
360度動画通話を行うには、「Insta360 Nano S」アプリでリンクを作成してチャットやソーシャルアプリ経由で受信者に送信するだけです。受信者がブラウザでリンクを開くと、発信者の環境をリアルタイムで360度表示できます。これまでの会議通話、旅行体験、家族や大切な人との会話すべてが、全く新しい体験になります。
あなたも背景もまるごと共有
マルチビュー機能を使用することにより、すべての方角を一度にキャプチャできる360度動画のユニークな特徴をうまく活用することができます。それだけではなく、ストーリーを自由に組み合わせて、より効果的に演出されたストーリーを伝えることもできます。
マルチビューでは、5つの異なるテンプレートが用意されており、そのテンプレート上に360度動画から切り出された最大3つのキャプチャーフレームが配置されます。個別のキャプチャーフレームの内容はそれぞれ調整することができます。フレーム内画像のズームのレベルも調整可能です。たとえば1つのフレームに全体を見渡す「リトルプラネット」を表示し、残りのフレームに重要な映像をズームして表示することで、全体を俯瞰しつつ特定の内容にも焦点を当てる編集ができます。
マルチビューは、撮影者のリアクションを映しながらコンテキストや風景を共有するのにも最適です。Insta360 Nano Sのマルチビュー機能は、ライブストリーミングや動画チャット、360度写真や動画の編集、体験を友人やフォロワーと共有するなど、あらゆる手段に活用できます。
まず撮影して、後から編集
「Insta360 Nano S」は、業界をリードするInsta360独自のフリーキャプチャー技術をサポートしています。
フリーキャプチャーを使用すると、撮影済の360度動画から見せたい部分を自由な画角で切りだした2D動画を簡単に作成できます。 フリーキャプチャーでは、ユーザーはリアルタイムに自分のスマートフォンを操作する独特のフレーミング手法によって360度映像から動画を再キャプチャすることができます。まるでもう一度その瞬間に戻って撮影する感じ。これは通常のワークフローをうまく逆転させたもので、ユーザーが360度映像を撮影した後に、その中から見せたいものを取り出して再撮影することを可能にします。
フリーキャプチャーのおかげで、実際にそれを体験している間は撮り逃しする心配なくその瞬間を楽しみ、体験が終わってから、映像の中から一番おもしろかった場所をゆっくり吟味して取り出すことが出来るのです。
次世代のスタビライゼーション
「Insta360 Nano S」の小型化には賢い設計が必要でした。 Insta360のエンジニアは、「Insta360 Nano S」にジャイロスコープを内蔵させる代わりに、人々がすでに持っている(iPhoneに備わっている)超精密ジャイロスコープを使うことにしました。
「Insta360 Nano S」は、iPhone搭載のジャイロと同期し、まったく新しいスタビライゼーションのアルゴリズムを使用して、リアルタイムにすべてのブレを補正します。その結果、非常に滑らかな映像を観られるようになりました。
<製品情報>
製品名:Insta360 Nano S (ブラック)
価格:28,980円(税別)、31,299円(税込)
機能:
4K 360°ビデオ
20M 360° 静止画
360°ビデオ電話 複数画面表示機能
360° ライブストリーミング(Facebook/YouTube/Twitter 対応)
フリーキャプチャー機能
購入ページ:https://hacosco.com/insta360-nano-s/
Insta360について
2014年に設立されたInsta360は、世界で最も先進的かつアクセス可能な360度カメラを製造しています。設計された軽量でポータブルなInsta360の製品は、観光、不動産、ジャーナリズム、イベントや会議、勇敢なストーリーテラーなどあらゆる場所で使用できます。 Insta360はユーザーに360度のライブストリーミングで仮想現実感(VR)コンテンツを作成し、世界中に臨場感あふれる体験を提供します。
・設立:2014 年
・代表者名:CEO Liu Jingkang
・本社所在地:中国 深圳
・URL:http://www.insta360.com/
・事業内容:360°カメラ開発販売
公式HPページ:https://www.insta360.com/
ブログ:http://blog.insta360.com/
Facebook:https://www.facebook.com/Insta360Official/
Twitter:http://twitter.com/insta360
Instagram:http://www.instagram.com/insta360official/
YouTube:http://www.youtube.com/insta360official
株式会社ハコスコについて
株式会社ハコスコは誰でも手軽にVR機器を入手・体験できるよう、ダンボール製のVRゴーグル「ハコスコ®」、専用アプリ、VRコンテンツからなる「VRサービス」を提供。VRゴーグルの出荷台数60万、動画投稿数1万、登録ユーザー数5万人と国内最大級のVR配信プラットフォームです。
2016年日本アドバタイザーズ協会 Webグランプリ WEB人賞、先進映像協会 グッドプラクティスアワード2016 奨励賞受賞、2014年グッドデザイン賞受賞。
・本社所在地: 東京都渋谷区千駄ヶ谷
・代表取締役: 藤井直敬
・設立: 2014年7月
・資本金: 182百万円(資本準備金含む)
・URL: https://hacosco.com/
・事業内容: VRサービスの開発・販売・運営
* 「ハコスコ」は株式会社ハコスコの登録商標です。
* 本リリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本リリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。